<イトーヨーカドー パッケージデザイン レギュレーション>
イトーヨーカ堂様のプライベートブランドのパッケージのガイドラインを策定しました。製品カテゴリーはキッチン・生活雑貨。
以前は、アイテムごとにデザインをしていましたので、単品だけを見るとまとまっていますが、売り場では統一感がなく煩雑に見えます。これは、お客様にとっても、情報を把握しにくく、改善が必要でした。
まずは、パッケージの仕様を14種類に分類。ここから、すべてのパッケージの情報を確認し、商品名、訴求ポイントなど統一できるところを詰めていきます。すべてのラインアップを俯瞰してみたとき、その最大公約となるラインを決める作業を行います。
パッケージデザインでしばしば議論となる「全体最適」と「個別最適」。この時のイトーヨーカ堂様の方針として、プライベートブランドと他のメーカーとの差別化が必要でした。イトーヨーカドーブランドを強固なものにするには、全体最適という考えが必須であり、そのための施策の一つとしてレギュレーションを制作いたしました。
CLIENT 株式会社イトーヨーカ堂
CREATIVE DIRECTOR アエテ株式会社
ART DIRECTOR / DESIGNER マツタケ ヨシヒロ(White andante)