社名の和文フォントは完全オリジナルのものを作成しました。ロゴの中でも企業の文字だけを意匠化するものをワードマーク(日本においてはロゴタイプと呼ぶことが多い)と呼びますが、一般的には既成のフォントから変更を加えオリジナルのフォントを作成することが多いと思います。
今回、会社として50周年を迎え、次の50年を見据えた100年企業を目指すという大きなミッションの中でのロゴ制作でしたので、既にあるフォントからのデザインではなく、新たなフォントを制作することがそのミッションに応えることになると考え、オリジナルのフォントを制作しました。
フォントをデザインするにあたり、コーポレートアイデンティティとしてオリジナリティを感じさせつつも、デザインコンシャスなフォントになりすぎない(=10年、20年というスパンで見たときに陳腐なものに見え、長期の使用に耐えられない)ように気をつけながら、ロゴを完成させました。