<moya ロゴ>
プルガティオ株式会社が立ち上げたブランド「moya(モヤ)」のロゴ。
私はこのロゴをデザインしましたし、デザインしませんでした。どういうことかと言いますと、既成のフォントであるFuturaを一才編集することなくそのまま使用しています。通常、既成のフォントを使う場合でも、そのフォントをベースに加工・編集することで、ブランドとしてのアイデンティティを持たせます。今回はその加工もしませんでした。
ロゴの開発にあたっては、途中、様々な書体をデザインし、検討し、その中でブランドの持つ空気感とそのプロダクトにふさわしいデザインを探っていきます。その結果、Futuraがベストで加工は不要という結論に至りました。私自身これまで多くロゴのデザインをさせていただいていますが、既存フォントをそのまま最終のロゴとしたのは初めてになります。少し勇気のいる決断でした。
余談ですが、既成フォントをそのまま採用しているメジャーなブランドもかなりあるようで、ルイ・ヴィトンもその一つで同じFuturaを加工することなく採用しています。
CLIENT プルガティオ業株式会社(moya)
CREATIVE DIRECTOR / ART DIRECTOR / DESIGNER マツタケ ヨシヒロ(White andante)
検討段階のロゴの一部。moya = 靄(もや)なので柔らかい表現や、揺らぎ、ミストの流れを表現した筆記体など、様々な角度からアプローチしました。
ブランドビジュアルとの相性チェック。
Futuraの書体に絞られ、ウェイト(太さ)の最終確認。