＜Social Energy Cafe（ソーシャルエナジーカフェ） ロゴ＞
ソーシャルエナジー株式会社がプロデュースする「何かをしたい方にソーシャルな出会いを届けるスペース」、それがSocial Energy CAFEです。2010年3月に東京都世田谷区経堂にオープン。（2013年3月で店舗は閉店となりましたが、その概念は残り無店舗ですが活動は続けられています。）
ロゴはそのような（何かをしたい）人と人とが出会うエネルギーに満ちたカフェを表現しました。コーヒーカップを上から覗くようなイメージでそこには手を取り合った人たちがいます。初めは小さな輪であっても、やがては広がって大きな輪になっていくという想いを込めました。
CLIENT ソーシャルエナジー株式会社
ART DIRECTOR / DESIGNER マツタケ ヨシヒロ（White andante）
＜ボツ案＞
上の2つは採用に至らなかった案です。基本、不採用（ボツ）となった案はWORKSに掲載しないことにしていますが、あえてこちらの案は掲載しております。採用になった案と、ボツ案は単純にデザインが異なるだけではなく、デザインアプローチが全く異なります。採用案は、Social Energy Cafeが、“どのような場であるのか”を表現すべくデザインを検討し、最終的に“人と人とが手を繋ぎ輪が広がっていく”様が全体としてはコーヒーカップ＝カフェの絵となり、ロゴとしてデザインされています。
一方、この2つのボツ案は表現こそ異なりますが、Social Energy Cafeの頭文字「SEC」の文字を使ってコーヒーカップを表現しています。デザインアプローチとして、どちらが正しくてどちらが正しくない、というわけではありませんが、採用となった案の方がよりダイレクトにSocial Energy Cafeが目指すべき姿を表現しているということで採用となりました。
ロゴは、その会社やブランドの顔であり、想いを背負っています。デザインをする身として常にクライアント様の気持ちに寄り添うデザインを提案していきたいと考えています。
